環境への取り組み：生産と革新

持続可能な環境の維持には、天然資源を保護することが欠かせません。
企業や国家は、水、エネルギー、有限な原材料を意識的に使用するよう努めなければなりません。大気への排出量を限りなく最低限に抑え、損害を与えないことが大事です。
天然資源の利用は慎重に行いながらも、製品やサービスにおいて可能な限り最高の品質を達成することを常に目指した研究開発活動を行い、最適なバランスを維持します。

• ・歯ブラシの保護キャップ：0.6g削減したことで、24トンの材料を節約
• ・デンタルフロス：梱包材を段ボールに切り替え
• ・ペリオリフィル：1パッケージあたりのプラスチック含有量を約35％削減
• ・歯間ブラシ：クリックシステムの特許を取り推進したことで2021年に59トン以上の材料の節約
• ・ハイドロソニックブラシヘッド：生産拠点を中国からスイスへ－ヨーロッパからアジアへの往復27,000キロメートル以上の移動が不要に

プラスティック資源削減量：年間84,1t（！）

経済的活動：グローバルな成長

持続可能性を考慮した企業であっても、例えば最新の機械や新しい従業員、さらなるトレーニングに投資できるよう、十分な利益を上げなければなりません。しかし、利益の最大化は決して唯一の目標ではありません。
企業として長期的な戦略を追求しており、フェアトレードもその一環です。さらに、生活の質の向上や環境保護プロジェクトの推進など新たな目標を立て活動しています。

• ・顧客のニーズに最大限できうる限り応える
• ・生産と販売のチャンネルの整備
• ・ステークホルダーが心置きなく活躍できるよう関係分野に積極投資
• ・主要国での事業推進強化

社会への関与：行動変容

持続可能性を担保した社会の形成は、人間を中心に据えて考慮されています。
人間の尊厳と自由な人格の形成は、誰にとっても否定されるものではありません。また、健康への取り組みにおいて予防がより重要になるよう、社会的な行動変容を促すための活動も含まれます。

• ・ダイバーシティの推進
• ・教育環境の整備、良質な教育コンテンツの提供
• ・健康推進と予防への認知向上