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2019.10.01

歯科医師A-RAIのオーラルセルフケアを考える16

第16回

■歯ブラシの選び方(その2

「ちゃんと磨けていることが重要で、歯ブラシは何でもいい」と言われることがあります。確かにそうですが、歯医者さんや歯科衛生士さんたち知識のあるプロフェッショナルは歯型模型や染め出しや細菌チェックなどで自分の歯の形、歯並び、歯垢が溜まりやすい場所、唾液の性質などを充分に理解した上で、歯みがきをする時でもお口の中のイメージが頭の中で出来きているからです。最終目標はそうしたプロと同じ様に、自分のお口の中のイメージを描きながら、その部分の細菌をコントロールしていくオーラルケアの習得となります。